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クヤダンスカレッジのブログ
床を踏んで体を引き上げるという事
2022年04月09日
こんにちは


ダンスベテランカップルさん

教師資格も持ってたけど

本当にうまくなりたいとの事で

教師資格は置いておいて

ダンスレッスンに通いにいらして下さっています。

教師資格を持ったベテランさんですから

いろいろ知ってますし

いろんな経験もされています。


でも最近は

体調不良からの復帰

まだ体調が万全でないので

ベーシックばかりを細かくレッスンしています。

ここ3カ月は

「床を踏んで踏んだ力でボディーを持ち上げる。体が伸びてないと正しく体重移動ができないので正しく動けません。」

こればかりです。

動きに行きたくなるとついついボディーが落ちたり つぶれたり

動いた気分になりますが

労力の割に見える効果半減だったりして。

いいときは自分の体も軽く感じてあまり苦労なく動けます。

なので音を表現したりリードやフォローなどに気が行くというか・・・


よろけた時は

「今ここボディー潰しましたよ。」

「ここで足踏んでますか?」

と言って

体を伸ばせるように指導しますと

良くなります。

最近そのお客様自身も体を伸ばせばうまくいくという感覚が分かったようです。

ケガの功名ですかね、こんなに細かいレッスンを3か月繰り返せて実感が湧いて。


プロや上手い人って

ヒップをいっぱい動かしてるように見えますが

正しく体重移動した結果ですので

そこだけ見て真似しませんように・・・


ボディー落ちたら踊れないスタンダードもラテンもです。

でも上半身だけでなく

足で踏んだ分で上体を作って下さいませ。