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クヤダンスカレッジのブログ
上達にはダンスシューズも重要です
2022年08月26日
今日はダンスシューズについてです。

クヤダンスカレッジ発表会まであと15日になりました。

人によっては本番用と練習用にシューズを分けてて

発表会が近くなった今

ドレスに合わせてシューズを本番用にする方いらっしゃいます。


いつものシューズだとストラップの穴の位置が決まってて

踊りやすいちょうどいい穴の位置でシューズを履いてると思うんですが

本番用ではたまにしかはかないから

穴の位置が決まってなくて緩めにしてて

どうもグラグラして踊れないという方がいらっしゃいます。

シューズのストラップはきつめの方が踵が安定するという事があります。

きつすぎると痛かったり動かしにくかったりすることも有りますので

上手にシューズを履きこなしてみて下さい。


実はバランスが悪いのはダンスシューズが関係する事大いにあります。

ダンスシューズって外履きの様に

外のコンクリートを歩くわけではないので

踵がすり減ったりすることはほとんどないです。

外履きの様に壊れてボロボロでもう捨て時だ・・・

という感じになる事はほとんどありません。

サテンは汚れちゃいますが

キッドの物は汚れにくく

履こうと思えば何年もはけちゃいます。

形ある物 まだ履ける物 って

捨てるの勇気いりますよね・・・

ダンスシューズが安定してるかどうかは

ダンス上達に多いにかかわるので

見た目よりも

どのくらい履いてるか

緩くなってきてないか

踵のバランスは壊れてないか・・・

ここを見極めて下さい。

この間は20年前ご購入のキッドのスタンダードシューズをまだ履いている方が居て

ラテンシューズはグラつかないで歩けるのに

スタンダードシューズはグラついて・・・

私はスタンダードに向いてないんじゃないかしら・・・

という方がいらっしゃいました。

シューズを見るとラテンシューズは使用1年未満で踵のバランスがきちんとしてて

キッドのスタンダードシューズはのびのびでぶかぶかで踵も傾いててシューズの裏もツルツルで

スタンダードシューズを新しい物に履いていただきましたら

バランス良く踊れるようになりました。


ダンスは普通に歩くよりスピードがあって

前後 左右 右回り 左回りと切り返しが多く

シューズにかかる負担は多いと思うので

シューズが伸びたり緩んだり踵のバランスが変わったり

外履きとは違って見た目はボロボロでないけど

ボロボロになります。


その昔ラルフ先生に

「雅江は下手くそなんだからいつも新しいシューズ履いてなさい!」

と言われたことがあり

私は現役の頃は毎日多くの時間をダンスシューズ履いて練習してたので

3か月に1回新しいものに変えてました。

ラテンシューズはッスタンダードシューズより柔らかいので

スタンダードシューズより保たないという感覚があります。

週に1回2回のレッスンでしたら3か月で変える必要ないです。

極論出しました。

でも、やっぱり新しいシューズは安定して踊りやすいです。

ただ真新しすぎると滑りにくいという問題がありますから

本番前に新しくして一回は新しいシューズで練習して馴らして

本番に臨むという事を今でもしています。


皆様もシューズが緩んでいないかバランスが壊れていないか見直ししてみて下さいませ。