こんにちは

記事を読みました

「新型コロナウイルス拡大防止の為に外出制限により高齢者の認知機能と身体機能が低下して要介護の一歩手前の「フレイル（虚弱）」

に陥る懸念が世界で深まってる」

という記事です。

虚弱の改善は適度な人とのふれあいと運動だそうです。


実際私の母は昨年コロナ禍で衰えたなと思います。

週一回体操に行くように説得しました。

最初は嫌がりました。

「毎週何曜日に行かなければならないところがあるのはプレッシャーだから」

という理由です。

「この昼も夜も無い何にもしないという事になれて楽だから。新しいことは怖いから。」

という事もあったと思います。

コロナ禍前は毎日友人と約束しては色々意欲的に外出していました。

そんな中急にすべての活動が無くなって

１人暮らしで家に居て

朝も昼も夜も関係なく過ごしていたら

性格まで激変です。

外に出かけることが怖くなっちゃうんです。

何に対しても気力も意欲も無くなっていました。

昨年１２月から週一回体操に行ってもらってからは

言ってる事が変わって

「週一回の体操行ってよかったわ～」

と言っています。

昨年コロナ禍で出歩けない頃は

鬱なのかな～と思っていたのですが

今はそんな感じが無くなりました。

心療内科にでも連れて行って薬で治って

元気な気持ちになってくれれば・・・

まで思ってたのですが

鬱の薬を飲まなくて良かったと思っています。

なので

もし虚弱になってる方が居たら

ご家族が背中を押してあげるのは良いことだと思います。


一年でも半年でも家族が長く健康でいるという事は

結果家族孝行です。

衰えが小さなうちに環境を変えてみて下さい。

私の経験からコロナ禍で虚弱になるという記事は納得ですし

週一回の運動と誰かと会って話すという事で

全然症状が変わったという事を経験しました。



その昔週一回いらしていたおじい様で

肺気腫で酸素ボンベを転がしながらいらして下さる方がいました。

「雅江先生の所に来ると思うから昨日は髭を剃ったんだよ。」

「ここに来るのに頭ぼさぼさじゃかっこ悪いだろ。先週床屋行ったんだよ。気付いた？」

「ここに来る日が楽しみでね・・・」

「ここに来なかったらひげも剃らないしお風呂も入らなくなっちゃうし、ここに来ようと思う事がいいんだよ。」

とおしゃってレッスン中

３曲位踊ってあとはお話して・・・

という方がいらっしゃいました。

週一回私のレッスンに来るのが楽しみだから

私のレッスンの前日は、何をして・・・

風邪を引かないで毎週通えるようにとか

レッスン来るために・・・・

と会わない時間に色々考えたことも

生活の張りになっていたようですね。


もし安全に運動してお話してという場所を探している方がいましたら

是非クヤダンスカレッジをご利用ください。

安全に丁寧にご案内いたします。

社交ダンスを始めるには年齢が遅すぎるという事はありません。

バリバリに踊れなきゃダメという事もありません。

皆様のニーズにお応えいたします。

音楽を聴いて体を動かしてお話ししましょう。


コロナ禍で外出制限して虚弱になるのは高齢者に限ったことでもありません。

あらゆる年代の方お待ちしております。