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競技選手
2025年02月18日
九矢先生も私もマツウラダンススクールにいたころは

学連さんのレッスンをしてましたし

アマチュア競技選手のレッスンをしていました。

自分たちも競技選手ですので

選手の気持ちや目線も良く分かります。

なんで自分は勝てないか・・・

自分の弱いところをどう直していけばいいか

凄く考えましたので

競技選手を教える引き出しはたくさん備えました。


クヤダンスカレッジでは

プロの競技選手やアマチュアの競技選手や後輩の学連の子が

習いに来てくれた経験あります。


今は競技選手は1組しか教えてません。

私たちが競技会のジャッジをしたり

現在もラテンで現役A級とかだったら

たくさんの競技選手が習いにクヤダンスカレッジに来てくれたかもしれません。



昨年秋から1組

私たちにラテンを習いに来てくれたカップルがいます。

元々良く踊れる子なんですが

「もっと上を目指したい!」

と言う意気込みをかって

めっちゃ細かな骨盤の在り方 背骨の在り方から教えています。


競技会で勝つ人は立ち姿がそもそも美しく

見ただけで「この人上手そう・・・」と思わせます。

まずその土台を作るところからのレッスンです。

踊れるプロの方々を見たとして

「ただ物じゃない。体がきれい。」そう思ういますよね。

子供の頃から踊ってる子はその土台ができてて多分無意識でできます。

子供からダンスしてなかったとしても

そもそも体がいい人がセンスがいいと言われてうまくなっていくんです。


そういうセンスいい体は大人になってからでも

どういう風にすればいいかを理解して

地道なストレッチ体操などのダンス以前のもっと単純作業で意識して

体を変えていくという事が出来たら

ダンスのぱっと見の印象が変わります。

そこからダンスのレッスンですね

そのルーティンはどう踊るかとか

どう表現したいかとか

リード&フォローで踊りあうなどは

センスのいい体が作れたら

レッスンで直していってどんどん良くなれると思うんです。


良く陥るのは

レッスンの時はできたのに日にちが経って練習ではできなくなっちゃう・・・

こういうパターンを繰り返すことも

センスのいい体に変えておけば断然少なくなると思います。

なので

先にセンスのいい体になるようなことをレッスンして

ダンスルーティンのレッスンしたほうが無駄が少ないと思って

今回習いに来てくれてるカップルさんには

口うるさく体について説きました。


それで

レッスン以外でも地道に体操などに取り組んでくれたんだと思うんですが

先週日曜日に試合があって

その時の動画を送ってくれたのですが

1月の試合の時より断然踊りの印象が良くなっててびっくりしました。

結果も2位だったそうで

「私から見たら踊りの印象が凄くよくなってるんだけど、2人にとって2位というのはどんな手ごたえだった?」

と伺いましたら

予選でフルチェックだったし総合1位のカップルからも1を数個取れてるし良かった・・・

とのお答えでした。

教え子が成績をとってくれて手ごたえを感じてくれると本当に嬉しい物ですね。

まだまだ通過点ですから

「次は音について粘って踊れるようになりたい」

とリクエストいただいております。

このやる気に私もこたえたい!!

そういう気持ちでいっぱいです。


体が良くなってるので

これからルーティンについて細かくレッスンしていこうと思ってます。

地味な事だったり

こんなことやって意味あるの?

とか思わずについてきてくれて嬉しいですね。


良い体で踊った方が

レッスンで無駄も少ないし

体も痛めにくいですから選手生命も長くなります。


クヤダンスカレッジは

現在は競技カップルの生徒は1組しかいません。

裏を返すと

個人レッスンでは曲使い放題で場所も広々踊り放題の環境です。

皆様には皆様の楽しみ方で

ダンスとお付き合い頂けたらと思います。