このページを編集する
ご予約・お問い合わせはこちら 03-6261-5998

 2026年2月  

SunMonTueWedThuFriSat
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
クヤダンスカレッジのブログ
骨盤を立てて座るということ
2026年02月26日
社交ダンスと言えば姿勢良く踊る事が重要になってきます。
 
骨盤と背骨の関係性が姿勢の要と思います。
 
 
 
ちなみにですが
筋トレやストレッチ運動もこの骨盤(腸骨と仙骨の関係)ですると良く効くと思います。
私は特にスクワットでは腰痛予防になると思うし
これを注意しています。
 
さて、本題に入ります。
 
「姿勢を良くしようとして骨盤を立てたら、逆に腰が痛くなった……」
そんな経験はありませんか?
 
​実は、「骨盤を立てる」には、大きな落とし穴が隠れています。
 
今日は、股関節を詰まらせず、自然に背骨が積み上がる「本当の骨盤セッティング」についてお話しします。
 
 
​1. 「骨盤を立てる」を勘違いしていませんか?
 
​よくある間違いは
「腸骨(骨盤の外側)」と「仙骨(真ん中の骨)」をセットで、一塊として前に倒してしまうことです。

Screenshot_20260225-161845.png
​上の写真では、一見、背筋が伸びたように見えますが、実は体の中ではこんな悲劇が起きています。
 
​股関節がグチャッと潰れる(詰まる感覚)
​あばら(肋骨)が前に突き出る
​ウエスト部分の背骨が圧迫されて潰れる
 
​これでは「良い姿勢」に見えても
腰痛の原因にもなってしまいます。
 
 
​2. 秘訣は「腸骨」と「仙骨」の拮抗(きっこう)
 
​理想のセッティングは、腸骨と仙骨をバラバラに、相反する方向へ動かすイメージを持つことです。
​① 腸骨は「丸める」
​骨盤の外側の大きな骨(腸骨)は、グイッと前に倒すのではなく、むしろ少し後ろに丸めるような、ゆとりを持たせる感覚。
​② 仙骨は「立てる」
​それに対して、真ん中の骨(仙骨)だけをスッと垂直に立てていきます。
​この「腸骨は丸め、仙骨を立てる」という拮抗する動きこそが、ニュートラルポジションを作ると思います。
Screenshot_20260225-161900.png
 
​3. このセッティングが生む変化
 
​この微妙な「拮抗」を意識して座ると
腹筋を吸い込み上げるような感覚に変わります。
 
​股関節が解放されて 詰まりが取れて、足の付け根にスペースが生まれます。
 
​あばらが閉じて 無理に胸を張らなくても
肋骨がすとんと正しい位置に収まります。
 
​背骨が下から積み上がる感じになって
腰が潰れず
背骨の上に背骨がふんわりと乗っかる
最も負担の少ない状態になります。
 
 
​無理に骨盤を「前へ、前へ」と押し出す必要はありません。

​腸骨を丸め、その中心で仙骨が独立して立っている感覚。
 
感覚を言葉で表すのか難しくて伝わってないかもです。
 
​今日のお話は骨盤が立てられる柔軟性のある方向けのお話です。
 
そもそも骨盤が立たない柔軟性の方もたくさんいらっしゃいます。
 
そのうち
 
骨盤が立たない方へ向けてのストレッチも紹介したいと思います。