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クヤダンスカレッジのブログ
なりたい職業に就く心構えについて
2023年05月19日
こんにちは

小学校でゲストティーチャーを引き受けました。

ゲストティーチャー授業は6月にあるんですが

明日はその打ち合わせに行ってきます。

ゲストティーチャーのそもそもは

「子供たちにこんな仕事があってこんなことしてますと教える」

という紹介だそうです。

心構えや夢をかなえた経緯 何でも話していいそうです。


私達社交ダンサーだったら

せっかくなので踊りを見せて

子供たちにも踊りを教えたい・・・

と思っているのですが

多感な4年生男女を踊らせていいのか

一クラスおよそ30人を30分でまとめて踊れるようにするのは

ちょっと難しいような・・・

そんな気もしていて

明日の打ち合わせで先生方に相談してみようと思っています。


以前PTA副会長さんに

「九矢さんは夢をかなえたんですよね。なりたい職業に就く 夢をかなえる心構えを講習してもいいんじゃないでしょうか。」

とアドバイスを頂きました。

ダンスを知ってもらいたい

身近に感じてもらいたい

とだけ思ってた私には目からうろこな意見でした。

で・・・

ちょっと、もしそれをスピーチするならと

頭に思い浮かべたんですが

「私がなりたい職業につけたのは、先行きを良く考えなかったからです。」

という事に尽きるんです。


先の見えない保証もない体を壊したら終わり

競技にだって勝てなくてA級を取れるかどうかも分からない

よくよく考えたら

将来が不安過ぎてプロのダンサーになれなかったと思います。


実際プロのダンサーになりたかったけど

よくよく将来の事を考えてならなかった方もたくさんいると思います。

それはそれでいい判断で今幸せの方もたくさんいると思います。


ですから私は「働けなかったら?」「怪我したら?」「A級になれなかったら?」「独立できなかったら」

いろいろ考えたのですが

答えを出さずして

プロの道に飛び込みました。

「いつか独立して子供を持つ」

絶対にそうしたいという思いと情熱はありました。


いろいろ考えないで目の前の事をひとつづつ全力でこなして今がある人もいると

知ってもらうのも良いことだとは思うのですが

こんな意見は小学校4年生の保護者が聞きたい事とは思わないので言いません。


実際先行き考えないでプロになった私ですら

子供には安心 安全 保障された将来を歩んでほしいと思うと思うからなんです。

そんなことは無いんでしょうけど・・・