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クヤダンスカレッジのブログ
技術はより良い表現の為に
2024年05月30日
こんにちは

昨日のブログを書いてて

技術はより良い表現の為に学ぶんだ

ということを思いました。


私がダンスを初めてすぐの頃

ルンバウォークはつま先伸ばして動かす

と教わりました。


確かにそのほうがきれいです。


それで十分に理解しないでやってた自分が悪いのですが

つま先を伸ばすということをメインでやると

自分は足ピンピンで

動きが固くて床をはじいて床から浮くようなダンスになっていました。


今なら分かるのですが

ムービングフットは力を抜いて振り子のように動かす時に

サポーティングフットできちんと床を押していたら

結果

ボディーが落ちることなく

つま先が伸びる

ということなのです。

つま先を伸ばすという事は

いろんな事をやった結果なのです。




ゆっくり楽しく踊ることには技術が必要です。

ただ動作を止めて音を待つと

踊りにくいですし

見てても感動を呼ぶような踊りにはなりません。


確かな技術で音楽の緩急を表現できます。

ですが

たまに陥りやすいのが

技術を追い求めすぎて

音楽を表すことがおろそかになったり

表情が固くなったり

自分が踊って楽しいという気持ちを忘れたりすると

それも表現として足りなくなります。


長々書きましたが

私が言いたいのは

表現するために

技術が必要なのですが

頭でっかちになって

表現を忘れると

本末転倒ということです。


それで

私がTHE DANCE  DAY

を見て

他ジャンルのダンスの細かな事は分かりませんが

感動したダンスは

確かな技術があるに違いないと思ます。

確かな技術の上に

本人の個性や表現力につながってる

と思ったんです。