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呼吸について
2020年01月31日
昨日に続き今日も呼吸についてです。

聞いた話ですが体内の酸素濃度が足りてないと手術も出来ないとか・・・

医療関係テレビでは何かと酸素吸入のようなものを口にまず付けますよね。

救急車で運ばれる人もすぐに酸素吸入されるイメージがあります。

自分は分娩の時に「呼吸を止めないでね。」と何度も言われて

呼吸を止めなかったのですが酸素を口に当ててもらいました。

その時は酸素が十分に吸えてないとか

酸素が足りてないという自覚症状は全くありませんでした。

ちょっと呼吸が乱れるだけで酸素って足りなくなっちゃうのかな・・・

とその時に思いました。


充分な酸素が体に大切なんですね。

普段から深い呼吸を心掛けたいですね。


呼吸は胸式呼吸と腹式呼吸とあります。

ヨガは腹式が多いようですが

私が筋膜リリースヨガを受講した時の先生はでもどちらでもいいし

ポーズによって呼吸を使い分けたり

赤ちゃんのポーズとかダウンドックと言うお腹をへこましてる時に

吸う呼吸は胸に入るので自然と胸式になると言っていました。


ピラティスは胸式呼吸です。

個人レッスンで良く言われるのは「背中の後ろに空気を入れて」です。



ピラティスは吐く息で筋肉を動かします。

その方が力が抜けて力みにくく

より深い筋肉を使って体を動かせるからです。

ヨガも吐く息で脱力してストレッチすると

吸う息よりもより深く曲げれます。

力を抜いて力まないで動かす!

ということは良いパフォーマンスするのに必要なことです。

それを呼吸でコントロールできるんです。

それから

呼吸で自律神経をコントロールできるようです。

自律神経には副交感神経と交感神経があって

意識的に活発的な呼吸をすると交感神経が優位になってやる気が起きたり

意識的にゆっくりとした呼吸をすることによって副交感神経が優位になりリラックスできます。


これから大事な時という状況では早くて深い深呼吸

寝たいときなどはゆっくりと時間をかけた深呼吸と使い分けてみて下さい。

競技ダンサーの皆様は

「これから試合!」みたいな時は

静的ストレッチより動的ストレッチの方が活発な呼吸になるのでお勧めです。


空気を吐く吸うという動作ですが

ヨガは鼻から吸って鼻から吐くです。

ピラティスは鼻から吸って口から吐くです。

私はピラティス歴の方が長いのでこちらの方がしやすいです。

口から吸うのは鼻からよりもウイルスが入りやすいので

ご注意くださいませ。