このページを編集する
ご予約・お問い合わせはこちら 03-6261-5998
クヤダンスカレッジのブログ
米津玄師さんの馬と鹿の曲でカウントをとる
2022年10月15日
こんにちは

昨日のブログの続きです。

http://kuya.social/blogs/view/71349171867064918/9123654155410743870

↑昨日のブログを読んでからの方が分かりやすいです。


馬と鹿ちょっと聞いてみて下さい↓

https://youtu.be/ptnYBctoexk

出だしから Aメロの部分を

どの様にカウントするかここが私と九矢先生の問題です。

4拍子です。

問題は最初のカウント1はどこなのか

私は歌詞で言うと「歪んで~」の「で~」の部分がカウント1

九矢先生は出だしの休符の部分がカウント1

もう少し説明を加えると「歪んで~」の「ゆ」の部分はカウント2になるんです。



九矢先生のカウントのとり方だとBメロに入るところがスムーズで

私のとり方だとBメロに入るところに2拍余りが出てしまうので

私のカウントのとり方が間違ってるのかな・・・と思ってたんですが

どう聞いても九矢先生のカウントのとり方では気持ち悪かったんです。


さて

昨日はギターの先生に「馬と鹿」を聞いていただき

「どのようにカウントとりますか」

と質問したところ

「楽譜があれば楽譜が正しいですが、この曲はここがカウント1に聞こえます。」

と私と同じカウントのとり方でした。

ギターの先生曰く米津さんの楽曲は変わってたり難しかったりするらしいんです。


さて

ここで私の方があってるんじゃない!!??という思いが再燃

ネットで調べましたらこんな記事も発見

弱起(アウフタクト)と言って

小節の最初ではなくてその前の小節の途中から始まってる事があるそうです。

それでカウントをとる

私の方のカウントのとり方が正しいというような記事です。


次はオペラ歌手の私のお友達に尋ねてみました。

オペラ歌手のお友達も私と同じカウントのとり方でした。

https://youtu.be/abdJ4mlCAyY

↑このピアノの楽譜の感じだと九矢先生の方が正しいんだけど・・・

と投げかけると

流石 専門家は一味違って

「ピアノ伴奏とオーケストラ伴奏は違うから、友人に(私のコレペティと言っていました)楽譜おこししてる作曲家の子がいるから聞いてみよう!

となって

その方にも聞いて頂いて・・・


結論です。

これがびっくり

どちらでもいいそうです!!

オペラ歌手のご友人の作曲家の方は

弱起で私のカウントとるようにも聞こえるし

九矢先生のカウントとるようにも聞こえるし

ピアノでおこしてる楽譜もあってるという事で


「世に楽譜が出てる場合であれば正解はあると思いますが

この論争は本当にどちらでもいい感じではありますね。」


というコメントを頂きました。

私としてはどちらでも正解という答えが本当に意外でした。

という事は九矢先生の言うカウントでも取れないといけないな・・・

私は九矢先生のとり方では気持ち悪くて身に入ってこないんですよ。


音楽家の方は頭が柔らかいんだろうな・・・そう思って感心しました。


九矢先生とすごーく勉強になった!!と言って

思い出の一曲になりました。


結局 九矢先生は私のカウントに合わせて踊ってくれるという結論になりました。

音楽を勉強してこなかった私達にはとてもいい経験になりました。