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クヤダンスカレッジのブログ
部活の先生との思い出
2023年12月16日
こんにちは

昨日のブログに高校体操部の顧問の話を少ししました。

凄い厳しくて怖い先生だったんです。

それだけ聞くと悪役っぽいですよね。

お陰様で地区大会個人総合優勝を2回連続ですることができ

関東大会でチームで6位入賞等

色々と賞を取ることができました。

私にとって高校の体操部の先生は恩人で

未だに繋がれてる大切な人なんです。


大学に入れたのは体操部の先生のお陰です。

大学に入ってなかったら

ダンス部に入って九矢先生とも出会ってなかったので

今の私の人生とは全然変わった人生だったと思います。


指定校推薦で大学に進学したのですが

3.7評定平均があれば推薦される大学を

私はちょうど3.7評定平均あって申し込んでたのです。

ところが数学と英語が赤点の2で

「赤点ある子を学校が推薦していいのでしょうか?」

と学年会議で問題になって

「嘉門は部活を頑張りましたし、皆勤賞です。大学は専門に分かれるから大学行ったら数学も英語も専門外になりますから、あとは出席して頑張れる子ですから、推薦できる子です。」

と押して下さり

指定校入学が決まりました。

ラッキーだったのは顧問が学年の先生にいたことと

同じ大学の指定校推薦に他の子が申し込んでいなかったことです。



皆様の中で

卒業してから先生に会ったら

学生という立場で見てた先生と全然違った

という経験ありませんか?

私の体操部の先生はまさにそれで

卒業後 先生に会って話すと

「先生ってぶっ飛んだ人なんだな・・・」

という印象でした。

ユーモアがあって

ちょっと外人気質と言いますか

全く四角四面な感じの人ではなかったのです。


後に先生から

「嘉門のお母さんって色々言う人だったから超怖かったんだから・・・」

という話を聞くと

とっても意外に思いました。

確かに私の母は試合は必ず見に来るし

先生に挨拶を・・・というのを欠かさない人でした。

母は先生を 尊敬 慕ってたからクレームなどは言うキャラでもなかったんですが

先生にとって保護者の親はピリッとさせる存在だったんですね。

頑としてゆるぎないように見えてた先生の本音が聞けて面白かったので

凄く覚えてる会話の内容です。


先生は後に

旦那様を私に紹介して下さり

旦那様は少しダンスを習いに来てくださり

クヤダンスカレッジオープンしてからは

先生が習いに来てくださったり

深いご縁になりました。

今は年賀状のみのやり取りですが

私にとって先生との出会いは人生を大きく変えたことは

間違えありません。恩人です。




さてさて

高校の体操部で頑張った期間はたった2年半です。

たった2年半の頑張りが自信になって

後のダンサーになってからの何十年という人生を変えるほど頑張れたんです。

体操の技は今となっては1つも出来ませんが

そういう経験が大切な大切なことだったと思います。

部活動は習い事ではありませんが

子供を習い事に通わせたり

自分が習い事してみたり

習い事を習得したいという以前に

どんな経験をしたかで

心が変わって人生が変わることも有るかもです。