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イメトレ
2026年07月30日
みなさんは「イメージトレーニング(イメトレ)」を普段の練習に取り入れていますか?

​「ただ頭の中で想像するだけでしょ?」と思うかもしれませんが、実はこれ、ものすごいトレーニング効果があるんです。

​頭の中で自分が心地よく、理想的に踊っている姿をリアルにイメージしてみてください。

実はこのとき、実際に体を動かしたときと同じような神経回路が脳内で働いています。

「考えるだけで、そのように動いた」という記憶が脳に作られるのです。

​時間がない、場所がない、練習相手がいないとき
​そんなときは、自分が「いい感じ」で素晴らしい踊りをしている姿を頭の中で思い描くだけで、立派な練習になります。

 
​私のように、年齢を重ねても現役で競技を続けているダンサーにとって、このイメトレは特に重要な意味を持ちます。

​若い頃と同じように限界まで練習して疲労がたまると、当然ですが体が思うように動かなくなってしまいますよね。

​疲れて崩れた状態のまま無理に練習を続けると、その「崩れたヘロヘロの踊り」を脳が正しいものとして定着させてしまうのです。

​これでは本末転倒ですよね。

だからこそ、「体力を削られない程度の『質の高い練習』をして、あとはイメトレで補う」というアプローチが圧倒的におすすめです。

​ここまでイメトレのメリットをお話ししましたが……

「じゃあ、家で頭の中だけで練習していればいいや!」というのは絶対にNGです!

​なぜなら、イメトレはあくまで脳の回路を繋ぐもの。

実際に踊るためには、以下のリアルな要素が絶対に欠かせないからです。

​「正しい体の使い方」は、実際に動かして初めて身につく

​床を捉える足の感覚や、音楽との連動はリアルな空間でしか味わえない

​相手と組んで踊る時のバランスや空気感は、画面や頭の中だけでは再現できない

​どれだけ頭の中で完璧にイメージできていても

それを具現化する「体」が正しく動かなければ意味がありません。

​一番良いサイクルは、スタジオのレッスンで

「正しい体の動かし方」をプロにチェックしてもらい

その掴んだ最高の感覚を、家に持ち帰ってイメトレで何倍にも増幅させること。

​リアルなレッスンとイメトレは、車の両輪のようなものです。どちらか片方だけでは前に進めません。

​レッスンで良い感覚を掴んだら、家では次の2つを意識してイメトレをしてみましょう。

​ 「一番うまくいっている自分」を想像する。

ここが一番の注意点です。

イメトレをするときは、必ず「レッスンで上手くいった時の感覚」や「一番いい状態で踊れている動画」をベースにしてください。

自分の悪い癖ばかり見ていると、脳が「悪い状態」を学習してしまい、逆効果になってしまいます。
 
ぜひスタジオで一緒に汗を流して、正しい感覚を体に覚え込ませていきましょう!

みなさんのレッスンへのお越しをお待ちしています!