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クヤダンスカレッジのブログ
自主性を大切に そしてさらなる向上につながると思います
2024年06月06日
こんにちは

いかに「やってみたい」という気持ちを持たせて取り組ませるか・・・

これは指導者にとっての課題になると思います。


それで

息子小学校のお話です。

委員会は必要不可欠なもの。

係は必要でないけど生活の中にあったらいいな・・・というもの

なんだそうです。

それで係決めをするときに

どんな係があったらいいか

そこからみんなで話し合うそうで

クイズ係(帰りの会が楽しくなるようにクイズを作って出す)

お笑い係(帰りの会が楽しくなるようにお笑いを披露する)

お誕生日係(お誕生日の子にお誕生日カードを作って渡す)

その他いろいろな係があって

係の仕事は毎日じゃなくてよくて

思いついた時とか本人たちにお任せで

実践回数0回でもお咎めなしです。

係はあったら生活がより楽しくなっていいなで

実際には必要なしそういうことが前提で

本当に自主性にお任せという感じです。

私の小学校のころとは違った発想で取り組みで驚いています。

それで

息子は工作が得意だから

季節の飾りを作って教室に飾ってみんなの気持ちが上がるといい

という理由から飾り係というものになりました。

飾り係は息子発案でメンバーは息子1人です。


早速5月には鯉のぼりの飾りを作って持って行って

教室に飾りました。

みんなにすごいね・・・と言われて

さらにやる気が出て

先日学校から支給されてるタブレットで

パワーポイントを使って

「飾り係からのお知らせです」

「6月の飾りを作ります。作ってほしいものがあったら飾り係までお知らせください」

「飾りが壊れていたら飾り係までお知らせください」

「これで飾り係からのお知らせを終わります」

みたいなことを作ってて

「今日発表してくる。」

と言って登校しました。


それで

帰りの会でみんなに披露するときは

上の4文をエンターボタン押して

紙をくちゃくちゃにするような感じとか

紙飛行機飛ばすような画面の切り替えなどになっていて

「これパワーポイントで作ったの凄いね」

と息子に言いましたら

「○○君がこうやって係のお知らせみんなにしてたから僕もやりたかったの。」

「自分でいろいろいじってたらできたよ。ママにも今度教えてあげる。」

と言ってました。

私はパワーポイント使う機会がないので

パワーポイントの使い方が分からないので

息子のスキルのほうが上になりました。

ついに私の知らないことを息子に教われる日が来るとは・・・

もっとパソコン関係に強くなって

クヤダンスカレッジのホームページとか

やってくれる日が来たらいいな・・・

と想像しました。


そうそう

話を戻して

いかに「やってみたい」という気持ちを持たせて取り組ませるか・・・

小学校にはこういうことがたくさん実践されてて

私もすごく勉強になります。

どんな係の仕事があったら人のためかとか

それは自分がやれることでやりたいことであるか

やってみたらみんなが褒めてくれて

人のいいところを見ては

自分も真似てみたくなって・・・

息子は工作が得意で飾り係から

パソコンの文字入力からパワーポイントのスキルアップにもつながりました。

心と気持ちと実践スキルが上がる・・・

凄いですよね・・・


小学校とダンススクールは同じではありません。

子供と大人でも違います。

でも

大事なことと根本的なことは同じかと。

ダンスは「やってみたい」という気持ちを持った方々がいらしてくださっています。

それをさらに楽しいとか

昔の自分より若返って健康になったとか

体がよくなったとか

小さな変化を感じてもらえて

さらに続けたいとか

さらに上達したい 

踊りたい気持ちを大きくしていきたいと思います。