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クヤダンスカレッジのブログ
踊ってる時は慢性的な痛みを感じないこともあるようです
2024年06月27日
こんにちは

案外社交ダンス愛好家で

体のどっかしらに痛みがあるけど

ダンスを楽しく続けてるという方は多いです。


今週のとある1日のことです。


1人目のお客様は

「昨夜ぎっくり腰になったけど家でじっとして腰が固まるより踊った方がいいかなっと思って、先生、だから様子見ながらお願いします。」

とのことでレッスンは

ばっちり痛そうでもなく

レッスン中盤になったらクイックステップも踊っていらっしゃいました。


2人目のお客様は腰がすべり症をお持ちのようですが

慢性的に痛みはあるのでしょうけど

最近はレッスン中は腰が痛いとは聞きませんね。


3人目のお客様はいつも膝が痛いらしくて

痛みが強いときは

「今日は足が痛いから来るだけ来たけど、踊らないで帰ろうかな・・・」

というのですが

ダンスレッスンして

「踊ってる時は痛くなくて、踊り終わった今も来た時より痛くない」

という時があって


4人目のお客様は慢性的にお尻の付け根が痛いようで

私が

「反り腰だからこうやって立ってみてください。」

とアドバイスしましたら

「九矢先生がダンスの時に言う姿勢ね。ダンスの時は姿勢をそう注意してるわ。」

とおしゃっていました。

ダンスは特別な姿勢もありますが

基本的には

いい骨盤の傾斜と

いい背骨の位置で

踊るとうまい人と言われます。

その姿勢は普段からできると本当にいいです。

特別な姿勢ではなくて人間本来の正しい姿勢です。



5人目の方は膝が痛いようですが

ダンスの時はそんなに痛そうでもなくて

ダンス終わって普段の歩きが大変痛そうに見えますね。



それで

私が言いたいのは

年を重ねると体の痛いところが出てきます。

私も2年前から慢性的な腰痛があります。

仕事や普段の生活には何ら支障はありませんが

今後ちゃんとケアしてないと

急に痛くなっては困ると思っています。

なので普段の自分の悪い体の使い方の癖を見直して

ストレッチなどもしています。


慢性的な痛いところがあっても

皆様 踊りにいらして

踊ってる時は痛くなさそう・・・

それが社交ダンスのいいところだな・・・

と思います。

九矢先生がいますから

一緒に組むと体が伸びて

いい背骨の位置になって踊ると

そんなに体を痛めず踊れると思うし

男女で踊りあいますから

100パーセント自分だけのことで踊ってはいけないので

一人で歩いたり階段上り下りするよりも

体に負担がかかりにくいのはあるのかな…と思っています。

社交ダンスは2人で踊るので

1人では出せないスピードを出せて踊れて

1人では立てないバランスに立てて

体が1人では伸ばせないところに伸びたりします。


あとは音楽に合わせて踊るのは楽しいので

幸せホルモンのドーパミンが出て痛みが感じにくいとか

血行が良くなって痛みが感じにくいとか

色々あると思います。



慢性的な痛みがある方は

動いて筋肉をつけたり

固まった筋肉を使ってほぐして

悪い体の癖を見直し

正しい姿勢を学ぶ

社交ダンスを始めてみてはいかがでしょうか。


今体に痛みがない方はそれだけで凄いことで幸せなことだと思います。